ここ最近、体重がだいぶ減ってきた。
というのも、6月から断続的にシャングリラ・ダイエット
食欲自体をコントロールする、という発想のダイエット法。
その方法が従来のダイエット論とはかけ離れているので、
興味を持っ試してみた。
方法というのは、毎日一定量の油または砂糖水を飲むこと。
そして、その前後1時間は水以外口にしないこと。これだけ。
何でこれでやせるのかは、本で詳しく触れられている。
味があるものは食欲を増やす効果があり、
味がない(けどカロリーがある)ものを食べれば食欲を減らす
効果がある、ということらしい。正確には食欲ではなくて
体が無意識に目指す目標体重を増減させるそう。
半信半疑で3カ月試したら、確かに食欲が減って体重が減ってきた。
食欲が落ちたと言っても胸焼けとか夏バテとか、そういう体調不良は
一切無く、純粋にこれまでより少ない量で満足するようになった。
最初は砂糖水でやっていたけど、1週間を過ぎても一向に効果が現れないので
キャノーラ油を1日1回、大さじ2杯くらい、寝る前に飲むことにした。
しかも、つい忘れてしまうので、実際は2~3日に1回のペース。
現在効果が出てきているのが、この本の理論が正しいからか、
単に油で消化器官が弱って食欲が落ちているのか、はたまた夏だからなのか、
正確なところはよく分からない。だから人にはなかなか薦めにくい。
また、この本が発売されたのは6月。5月に体重が減っているのは、
別のダイエット法(毎朝5kmのランニングと自己暗示)のおかげだ。
でもシャングリラをはじめてからは、ほかのダイエット法は何もしていないが、
相変わらずコンスタントに体重は減り続けている。
現在はBMIも22を切って、十分体重が落ちたので、週1回くらいしか油を飲んでいない。
でも、今日の昼は天下一品のラーメンだったけど、並盛りで十分満足できたことを考えると
食欲は程よいレベルに保たれているようだ。また体重が増え始めたら油を飲めばいいや、
という変な安心感もある。僕にとっては、なかなか役立つダイエット法です。